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慢学インドネシア目次

漫学インドネシア A〜Z

{E}E:2.3% 
 E  イー、ウー、エー
最も大切な母音で決してエと発音しないと辞書にはあるが、東方圏の人はエと発音する。Nusatenggara(東南の国)はトゥンガラが正しいわけだが土地っ子はテンガラと云うしアンボン人もエと発音する。多数派ジャワスンダやバリ人が曖昧Eが強いからそれが正式になったのかも知れないが、私達が苦手なRとLより断然曖昧でむずかしい。多分、感覚的にEとUはヒとシ、LとRはロとヨのような感じか、Eをeと発音しても通じるがRとLとでは通じない違いなのかもしれない。。
方言訛りをLogat発音が違う(潰れた)声をLeperと言うApa→ape→apo,siapa→seape→siapo,kemana→kamaneのどちらが正しいかは言語にはなく、時代とともにスラングが認定される。言葉は流動して今時いずこへとか何故にとか、我輩とか拙者とゆう男はいない。
ゼロ音としてSelamat、BesarをS'lamat,B'sarとした方がいいかもしれないがインドネシアをエンドネシア、Ekor(尾)、外来語Ekonomiはエと発音する。ちなみに彼らはカキクケを発音できない。バッキャロ!

 Enak 美味しい
Eが頭文字にあればekskursi遠足見学(exculusive除外一流)elekton電子Ekspor輸出など外来英語が多いが、多用するElok美しいやEncer薄める、エナックもあり美味しいだけでなく、自分勝手を誹謗するとき enak aja! によく言う。だからEはあいまいなのだ。

 Embah おばあさん
年長の女中(お手伝いさん)によく使う。Bibiともゆう。人権か皆Siti,Seri,Ritaなどと呼ぶが以前は名前で使用人を呼ぶことは少なかった。

{F} F:0.9% 
 F フィー
インドネシア語にF,VはなくPが混同されファミリイ、フェスタがパミリ、ペスタになることがある。おいしいJava Curryにクレームつけたら最近はJawa Curryに直した。
近頃のPesta宴会は立食が多く皿に取分けるファイキング(viking)が主流だ。
皿を左手に持ちコップを取ればもう食べられない。取分けた焼き鳥もサラダもソトもご飯も皿の中で混ざって(campur)味合うどころではない。食器を置くところがないから隣の人が立った椅子に置くと少しこぼれて次ぎの人は汚れるかもしれないが、早くテーブルに行って料理を追加しないと食いはぐれる。正式では高価な応接セットをかたずけて床一面に絨毯を敷き詰め客人はそこにあぐらをかいて座るからコップの置き場所も充分ある。
文明の衝突は完了していない。

 Flu 風邪 インフルエンザ
Masuk Angin風邪Pilekを言う。PanasDingin(熱悪寒)はもう風邪ではなくマラリアかも。
白檀の油(市販)を身体に塗り銅貨で皮膚が赤くなるまで擦り体内の風を出すと治る。ウイルスが違うのか高価な日本売薬は効かず一度ひくと一ヶ月たても治らない。
KorelaはMuntah berak(嘔吐下痢)だがTifusは病気のうちには入らない。土地が変わり
外人は水が変わると一度は下痢menceretしそれはWelcomeCeremonyと謂う。
デリケートな人は瓶詰Aqua(ミネラル水)で歯を磨くが虫歯は治らずいずれ下痢する。

{G} G:4.5% 
 Gagah 勇敢
Gagahは勇ましい Gagaは陸稲 Gagakは烏 Gagalは失敗 Gagangが軸 Gagapは
どもる Gagauは手探り 聞こえない語尾音でこれだけ意味が変わりガイジンは手探り。

 Gajah Mada (?−1364)
ジャカルタ下町のカナル(掘割)に沿った目抜き通りにハヤムウルク王と対で名前が残る栄光のモジョパヒト朝の大宰相で華人だったと。1293年元寇で侵攻した多数の華人が取り込まれた忘れ形見だとゆう。北条時宗が顔面蒼白で切り結び神風で追い払ったのとは違い、ウエルカムと導き入れてじんわりと時間を掛けて同化させるやり方は今以って健在なこの国の人々だ。スラバヤ在シドアルジョやパルスアンには後裔と称する人達がいる。

 Ganggu 悩ます いじめる 困らせる
お手数かけて、お邪魔してなどとよく使う。若い人は発音しやすいのかRepot(忙しいと辞書にあるが)をよく使う。悩む、困らせるの意であるがガングウ同様受身形では使わない。

 Ganja 麻薬
アチェ人は昔から阿片(opium,Candu)を常用したし、一時代前の王財閥はそれで大成した割に此処はエイズ禍もタイその他の国に較べ少ないが、合成品のスピード、エクスタシはスハルト一家の子供(妻、孫まで!)が参加した。南アジアにはガバとゆう麻薬まがいもあるしシリ(キンマ噛み)も一種の麻痺剤だ。

 Garpu フォーク
ポルトガル語。ナイフではなくスプーンsendokとフォークで召し上がるが持ち方が違い、肘をテーブルに立てて手首を折る。どうも大きい肉などとる時は器用にフォークに人指し指が参加し、上手くゆかないと三本の指で摘む。
手で食べたあとコップの水ですすぎ、軽くゲップしておいしいSedap,Enak,Lezatとなる。

 Gatal 痒い
本来の意味と、むずむずし何かやりたい、人の悪口を言うとか余りいい意味はない。
女性には男ったらし好色女尻軽女の意味があり、Gaul(付き合う)えばGawal(不幸)でGawat(深刻な危害)に会うだろう。
ガッタルとも言っていられない東南アジア特有の虫体が皮膚組織に侵入して発生する顎口虫症は死亡には至らないが痒みで死ぬ方がましな程のダメージを受け、侵入した幼虫を外科手術(困難)ですべて摘出しない限り持続し必ず再発する。
余りの痒さで自分で患部を切開して血を流すと不思議な程の快感を得るが完治しない。
幼虫は第一宿主であるケンミジンコに寄生し第二宿主の雷魚や蛙、泥鰌などに捕食されると被嚢幼虫となりそれを食べた人が感染する。汚染された水(川など)が傷口を通して皮膚に侵入する場合もあるから夫婦喧嘩のあとの水浴は充分な配慮が要る。

 Gempa Bumi  地震
列島は火山列島の恩恵で地味は肥沃だが時々巨大地震がある。
スンダ海峡クラカトア島は1883年大噴火し30bの津波で四万人が犠牲になり噴煙が地球を蔽った。1815年スンバワ島タンボラ3960bの噴火で山頂が吹き飛び現在2851b。
バリの霊山グヌンアグンは1963年百年毎の大祭当日大噴火して1500人窒息死8500人の家が焼失したが、これはヒンドウ歴の計算を誤ったのでブサキ寺の神々が怒った為。
過疎地はニュースにもならないがフロレス、ビアク、トギアンなど巨大地震の頻度は多い。

 Gensi 尊厳 威信
主に見栄っ張り,お洒落屋,贅沢好きに使われるほうが多い。同じシチュエーションでソッ!と呟くのはSombong高慢、横柄のソッである。

 Gereja キリスト教会
都市や華人に多いから日本人との付き合いは比例して多いが、キリスト教はやはりマイナー。遅れて参入したから特殊地域や未開地に布教した経緯があり歴史が少ないから土俗宗教と混合している。ミナハサ、バタック、アンボン、フロレス、中部ジャワに纏った信者がいる。この宗教には宗派が多く仕来りも違い一概に語れない。イエスはIsaクリスマスはNatal。最近の騒擾で宗教対立が理由と報道されるが、事実としてもそれは単に集団の色分けで根はもっと違う恐怖があるような気がする。此処は普段は他宗に対しては寛大だ。

 Gus Dul Abdul Rachman Wahid 第四代大統領
イスラム最大組織ナフダトルウラマの親子三代にわたる総師で家柄抜群。愛称グスドゥルはグス坊ちゃんらしくユーモリストで弁舌さわやか、気転も効き過ぎ失言も多いが靴も嫌う自由人。「スカルノは女にクレージー、スハルトは銭にクレージー、ハビビはただのクレージー」と庶民の喝采を浴びたが、盲目。最後まで態度を曖昧にしていたが寝業師の本領、漁夫の利で得票率で劣ったものの初めて民主的に大統領に選出された。
お坊ちゃんは唯我独尊国会軽視、独断先行放言癖は暴言になって孤立し、座頭市宰相は弾劾総会で罷免され副大統領メガワテイが第五代大統領に昇格した。二十ヶ月の短命政権。

{H} H:2.8%
 H ハー
あるようなないような語。フランス人みたいに頭Hを発音しない人がいるが語尾無声音hは決して忘れない。Hilir(川下)はイリールでもSudahはスダではなくスダhなのだ。
よく使うMudah容易とMuda若いではhのあるなしだけで意味が通じない。語尾音は次ぎの語との間がほんの僅か空く程度の違いしかないが確かにあり、この語の発音でこの言葉は上品にも下品にも聞こえる不思議。はぁ?

 Habibie  Buchrudin Yusuf Habibie(1936〜)第三代大統領1978May〜1999Nov
南スラウエシパレパレ出身の秀才。西ドイツ留学メッサーシュミット航空機副社長、スハルトの要請で科学技術大臣となるや国営航空機製造プロジェクトを主宰しハビビのオモチャ箱と謂われ、国産機が一回程飛んだがその時は親分が失脚し副大統領はそれしか役目がないからところてん宰相となる。バタム開発を推進し小型スハルト式情実経営を行う。
東チモール騒擾で国際治安部隊を導入するなど自力解決が出来ず、唯一の善政はやめる直前故郷のお仕着せ名前のUjungPandangを旧名Makassarに戻した事くらいか。

 Habis ない
市場で「ありますか」売り子「Habisない」それだけ。売る気があるのか。華人は草の根を分けても探し出し無ければ何とか違う物を売ろうとする。ここの人達はおおらかで生き馬の眼を抜く商売には適さないのかもしれない。商売の九割は華人のものとなってしまった。

 Halal Haram 禁畏タブー
ハラルが許された ハラムが禁じられた LとRで月とスッポンの違いだから困る。
豚はハラムだがこのほか地を這う生き物も禁。厳密には鰻、海老なども。ナメクジは聞き漏らした。屠殺にも厳密な規則がある。断食も禁畏もユダヤ教に倣ったといわれているらしい。 タブーのない私たちは世界人からみれば異星人と思われるだろう。

 Haji メッカ巡礼者
イスラム五つの義務(信、礼拝、斎戒、喜捨)の最後が巡礼で借金や無理して実行してはならない。しかしなんとしても行きたい。近年は飛行機だから決心すれば楽に行け(最多はスンバワ人)昔のような尊敬を受ける度合いも薄まった。人口比率からインドネシア巡礼団が数では圧倒的多数を占める。メッカはもう満杯で毎年多くの事故死(±600人)がでるが日本のような遺骨収集団を結成する事がないのはそれも法悦だから。問題は帰って白い帽子(ハジ)になってからで、以後ハジらしく身を保たなければならない。出来るかナ。
 
 Hari  日
日はハリ年はTahunなのに週になるとやや混乱し、土曜Sabtu金曜Jumatとアラビアだが日曜Mingguはポルトガル系。 Besokは明日だがあさってLusaあたりから曖昧になって漠然と未来をも指す。同様に昨日Kemarinも昨日に続く過去を意味している。
日も昼夜一日の場合とMalamHari二日に数える時とがあり一定していないから約束事はTgl:日にちで確認する必要がある。確認しても気休めになるが。
時間はJamu(時計ペルシャ系)、分はMinitと英語になり、秒はDetikと針の音で表す。
固有語がないのだから、ここには日より短い時間単位がなかったのか。
で、十日の二時半とすると、貴方は一時間間違える事になる。二時半(SetengahDua)は二時30分前の一時半を指すからだ。そもそも時間はJamKaret(ゴム時間)で伸び縮みするから約束そのものに意味がない。時はあらゆるものを超越し悠然と流れる。 ⇒今日昨日明日


 Harus ねばならない
Must beと教わるが少し違い当然の、すべきの意で、同語Perluも必要な、義務の、重要なと強制力が弱くMestiかPastiかMantapか迷うのは、ねばならないのは神様との関係しかなく人との関係で強制はないのかもしれない。優しいなあ。

 Hati 心 心臓
的確な語があるのに二字を連ねて意味を作る事が多い。SusahHati困るBaikHati親切なBulatHati心からBusukHati性格が悪いJauhHati気分を損なうGeliHati可笑しいKrasHati決心KurangHati不注意MataHati心の奥底SakitHati失望JatuhHati恋におちるDatangHati元気になるTinggiHati生意気MakanHati口惜しがるHatiHati注意

 Heiho 兵補
日本軍政時代に後方支援部隊で徴発しロームシャ(労務者)重労働を課した。いまだにこの言葉を聞くが我々はなんの事かわからないので意味不明の微笑で応じるよりほかない。
独立政権が隣組組織などを情報収集と民衆掌握で導入したのはスハルトなど多くの官僚がPeta日本義勇軍出身だったからだ。日本語はサヨナラ ツナミ コルトホンダ バキャロ ハラキリ,カミカゼ、近頃合弁企業が増えたせいかザンギョー、シュッチョーなど。

 Hendak 欲しい したい 
ふだんMauを使うが望む、好むでこちらの方が強いようだが、この地は自分の欲求をあけすけに出さないようだからマウにする。

 Herder 犬anjin
シェパード犬のことだが犬は元来好かれないのに、猫が傍若無人なのはムハンマドが可愛がったからだと。バリで狂犬病が流行りいまでも他所からの持ち込み厳禁。
野良犬はKoyok、飼い犬はダニで覆われるが蚤はいない。なぜだろう。ダニは多くの役人にもたかるが、賭博はイスラム法で(表向き)御法度でノミ屋がいないからだ。

 Hoh!  驚きの声
アッと云う驚きはMak!とゆうが、咄嗟の時に外国語はでないものだ。
咳払いはエヘンEhemとゆう。ほう!
 
 Houtman C de Houtman (1565?−99) 第一回東インド遠征隊商務員
1596年西ジャワ・バンテンに最初のオランダ船隊が来航した時の事実上の司令官で喜望峰からの直行航路を発見した。彼はこの地の人々ほど優しく柔和な人に嘗て会ったことがないと記している。アチェ人の奇襲で殺害される。

 Hubung  繋がり 関係 連絡
すべては人の繋がりで成り立つ社会。許認可もビジネスも懇意な人がいるからとゆうところから始まる。不明朗でもそうするしかないのはスハルト時代は彼を頂点として大きな傘がこの国を覆っていた。それを情実と云われればしょうがないが偉い人には力があるのだ、
と思いたい。レノバシ(改革)の大波で傘がとれれば新しい傘Payungが咲き乱れる。

 Hukum 掟 法律 刑罰
権威者 王の慣習に依る掟と書かれていたのが、多数の人々の為に守るべき掟と書き換えられている。トップが替わると言葉まで変わるのか。そう言えばDenda(罰金)だ。

 Hujan 雨
島嶼気候だから乾季(5〜10月)でも雨はある。華人正月(二月)が最も激しい。雨季に入り朝降った雨が徐々に日中から夜になり6ヶ月で一巡すると明けると謂われたが地球環境変動でか近頃当てはまらなくなったようだ。熱帯気候は局地的で'馬の背を分ける'驟雨は雨脚と一緒に車で走ることもあるから、事務所で晴天なのに社員の「豪雨で遅れました」との言い訳を嘘とも言えない。降れば洪水Banjirは茶飯事でその改善もなく神の采配だ。
雨には強いKerasと弱いGerimisしかないようだが豪雨DerasポツリRintikなどたまに聞くが五月雨、氷雨夕立など季節感はない。雨は降るか降らないかふたつにひとつで非常に男性的だ。NHKが厚顔にも世界の都市で最も雷発生の多いのはインドネシアのフォイテンゾルフ(無憂郷−ボゴールの旧名)と放送していたのでそんな地名は無い!と毒ずいた。

 Huruf 文字
インドネシア列島には数種の独自文字がある。アルファベット表記になる前はアラビア文字系のJawiが使われていた。文字がABCなので入り易い言葉なのは確かだが、反面まだそぐわない表記が多い気持ちもある。60年後半にオランダ表記から現在の綴りに変更(名前地名は旧でもよいSoeharto→Suharto)。ジャワ、バリ、ブギス、カロ、マンダイリン、トバ、ランプン、レジャン、クリンチ文字がありその中でまだ常用されている文字もある。

 Hutan  森
Utang(借金)と殆ど変わらない発音。ジャングルはRimba、人の手が入っていればLindung。
オランウタンは類人猿だが森に棲む人も同名。強いて分けるならMawas(猩猩)。
自然保護区CagarAlamは予算不足か地図に赤線を引いただけだから最も自然に近いが、密猟乱獲で貴重種は絶滅の淵。 開発を嫌うNGOに里山も農地も自然破壊で出来たのだから先進国は勝手だ。なんならスマトラカリマンタン雨林を買えばいい、と言われたとゆう。

 

 

 
 
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