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漫学インドネシア A〜Z

{U} U:2%  
 Usah  必要 、、しない、、するよりも
アジャーとか流行り言葉はTVなどの影響だ。Sampai tua(死ぬまでやってろ)Ngak usah  deh(要らんワ)などジャカルタ発信で地方に伝播してゆく

 Usaha 努力 熱心 
企業社員が新赴任して最初に眼にする自分の名刺にPerusahan(会社)とあるだろう。
一生懸命働く意味だが、約束出来ない事を約束しなければならないようなときusahakan
なんとかやると言って逃げる。

 Urut あんま
栄養の片寄りか盲人が多く按摩になるより術がない。各種各流儀花盛り。ウルットは筋の治療でPijitはマサージ師をいうがRumahPijitとはいわずPantiPijitとゆうのは按摩の他の作業があるのだろうか。

{V} V:0.5%  Variasi 変化 ヴァリエーション
通常自動車部品店のアクセサリイ宣伝に書かれている。
 
 Veteran 退役軍人
一定の尊敬を集めるのは45年組、独立戦を戦ったヴェテランで、亡くなれば礼砲とともにカリバタ英雄墓地に葬られる。世代はもう変わって独立は歴史の中へ。

 V.O.C Verenigde Oostindische Compagnie オランダ東インド会社
11597年ハウトマンがバンテンに来航以来競合会社を統合しVOC独占の植民地経営をした。1605年マルク諸島からポルトガルを追放1619年SundaKelapaをBataviaとし香料独占の本拠とし21年バンダ諸島民虐殺奴隷化、23年英国を屈服させ29年マタラム王朝を懐柔しジャワ人の諸島交易を禁止、67年マカッサル王国を破壊し独占を完了した。
18世紀になり香料からコーヒー砂糖黍栽培を強制し多くの餓死者をだす。1798年破産。
原因は戦費高騰、乱脈経営、恣意的高配当、汚職、公私混同。

{W} W:1%
 Wajib 義務 責務
Wafat永眠Wasiat遺言Wali後見人Waris遺産相続などは外国籍人、特に財産がないなら関係ない。

 Wanita 婦人
鰐ではない。女性をPerempuanとゆうがプルンプルンしているからでもなく男性と較べて名前は物凄く多い。Gadis(処女)Nona,Noni,Nyonya,Ibu,Cewe,Janda,Keke,切りが無い。
更年期婦人にも特定名詞Yaisがあるらしいが。公衆トイレにプルンプアンでなくWanita/Piara、公文書もワニタを使うのは何か差があるのか。      ⇒ 女たち

 Waktu 時
時間にルーズだといわれる此処にそれを表す言葉に事欠かない。Tempo,Sa'at,Ketika,Jam
Sempat,Masa,Kacap

 Wallace Sir Alfred Russel Wallace 1823-1913
1858年東インドネシアを標本を売りながら旅して自然淘汰説を発表しダーウインを慌てさせた。東西世界を分かつウオーレス線をロンボク、マカッサル海峡に引いて生物分布と進化突然変化の筋道を証明した。人間もこの線の東西では違うように感じる。

 Warga 家族 一家 構成員 国籍 
WargaNegaraは国籍だがインドネシア人を指す。Wargaは他者としっかり区別する意味。

 Waspada  警戒
Berhatihati用心より少し強く、Daruratになると危険、危ないBahayaは口語

{X} 0%
{Y} Y:0.1%

 Yahudi ユダヤ人
ユダヤ人の識別も出来ないと思うが、いい感じでは言わないのはクリスチャンの教えか。

 Yakin 確信
物事を断定するのが嫌いは人達がSaya yakinと使うときはよくせきの事だ。
 
 Yasin 聖典唱和
葬儀の時クルアン第37章を読む。夜毎聖典全てを読むと一週間はかかる。

{Z} Z:0.1%
 Zina 男女の不正な関係
思い当たる節ありや、なしや。


アルファベット:KamusBesarBahasaIndonesia全1281頁
S:11%, K:10.6%, T:9%, P:8.5%, A:6.3%, B:6.3%, M6%, L:5.6%, D4.4%, R:4.3%, G:4.3%, C:3.4%, H:2.8%, J:2.7%, I:2.6%, E:2.3%, U:2%, N:1.7%, O:1.1%, F:0.9%, W:1%, V:0.5%,Q:0.1%, X:0.1%, Y:0.1%, Z:0.1%
KamusStandarBahasaIndonesia:谷口五郎 877頁

{まとめ}
多言語地帯の交易用語で発達した経緯か、外来語を移入したといった生易しいものではなく、時代の変遷に順じて移入語で言葉が成り立っている感じが強い。
文化にサンスクリット、習慣にミナン、ジャワ語、生活にアラビア語、技術にオランダ、商業に中国、現在は経済その他に大量の英語が氾濫する。

インドネシアを一言で表すのはやはり不可能だろう。振幅が広すぎる。

 

 
 
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