慢学インドネシア {慢学インドネシア語}−教本にはない語学−
 
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言葉 1

音声の微妙な抑揚で複雑な情報交換するのは哺乳類では人間だけだと言われています。
これは直立歩行を体得して重い頭蓋骨保持から解放され、咽喉部の自由度が増して声帯のヴァイブレーションの発達に繋がったとゆう説がありますが、ペンギンやカンガルーは喋りません。鳴いたり吠えたりする生物は多く、人間には解らない周波数で情報交換しているかもしれないし、海生動物は水の伝搬力を使い数千`先の情報を得るといわれます。
鳥が一斉に飛び立ったり集団で狩りをするハイエナなどは明らかに何らかの情報交換システムがあるのでしょう。
音声だけでなく臭覚やテレパシイ、特殊な情報源を持つ生物もまた多いから音声使用はその極く一部なのでしょうが、人間はこの能力で華奢な身体でも他種より情報量獲得で優位にたち、加えてずっと後ですが文字記録も開発して世代を越えて情報移転が可能になり、遂に圧倒的成功を収めたのは事実です。
言語能力獲得はその多種類と同様に何も分かってはおりません。化石は残りますが音声は即座に消えてしまうからです。

言語は人間が拡散する過程で環境に影響され、どんどん枝分かれして数を増やしていったと想像出来ます。
寒冷地で唇を動かす動作と乾燥地のそれとでは自ずと喋り方も変わってくるでしょう。
人間が会話を習得するには想像以上の労力が費やされ、生まれてから数年間はこの技術習得に殆どの脳細胞を駆使し、一生完成しない能力でもあります。
しかし奇妙な事に、人為的に人種混合すると新しい意志疎通を図らねばならず、植民地時代に異民族が勢力を得た土地ではクレオール語(カリブ諸島)、ビジンイングリッシュ(南太平洋)などが生まれて、初めは片言の混合語が文学まで創られるように発達します。
半世紀ほど前、この他種類の言語の困難を解消する目的で、ヨーロッパでエスペラント語と呼ぶ人造語の普及が図られ日本にも紹介されて画期的と宣伝されましたが、いつの間にか消えてしまいました。言語学では理想とは云えない英語が斯くも普及し始めているのも
過去の植民地時代の遺産とは申せ奇妙な事です。


 
 
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